全国フットパスの集い2016 in 由利本荘
~ 鳥海山が育む、多彩な文化・景観の中を楽しく歩きませんか? ~
本荘城址を始めとし、本荘藩主六郷氏の菩提寺永泉寺やゆかりの八幡神社など、地域の魅力ある指定文化財等を巡るコース。
初めは土塁の名城「本荘城」の跡地を改修した造られた「本荘公園」を巡ります。そこからは市街の寺社仏閣・史跡を中心とした町歩きの内容です。本荘公園の一部に急なアップダウンがありますが、全体的には平坦な道になります。
【 本荘公園 大手門 】
棟には本荘家と六郷家の家紋があしらわれています
【 本荘公園 】
本荘城の地形を活かして整備されています。
【 永泉寺 山門 】
由利地域の粋を集めて造られており、県指定の文化財となっています。
【 本荘八幡神社 】
本荘藩六郷氏の崇敬社。多数の神社が合祀されています。
10月15日(土)4コース (午前中)
●城下町コース「本荘」
●ふるさと再発見コース「石脇」
●ロングフットパス「子吉川」
●ロングフットパス「水林」
フットパスウォーク コース紹介
城下町コース「本荘」
亀田藩の積み出し港として栄えた石脇は、北前船も出入りし商業で賑わい、新山の豊かな湧水を利用した醸造業も発達。新山神社の山麓は石川家5代による黒松の植林で覆われ、起伏ある地形から望む鳥海山は絶景。
※全体的に登り坂が多めのコースです。また、新山公園の三十三観音散策路などが急な斜面の道となっています。
【 新山公園 三十三観音 】
公園内には西国巡礼を模して三十三観音が置かれている。
【 新山神社 二の鳥居 】
子吉川と日本海を望む絶景のビューポイント。
【 新町地蔵堂 】
近くには新山からの豊富な湧水を使った井戸も有り。
【 齋彌酒造 】
新山からの湧水を使う造り酒屋。建物も特徴的。
ふるさと再発見コース「石脇」
約5km
約5.2km
本荘市街から横手へ向かう旧街道を通り子吉川まで進みます。
土手の道は「新・奥の細道(東北自然歩道)」と題した散策路になっています。鳥海山をバックに子吉川の流れに沿って4kmほどの道のりをのんびりと歩いて下ります。由利橋の下をくぐり市街の寺町「日役町(ひきじまち)」を抜けて戻る、本荘の昔と今を眺めて歩くウォーキング中心のコースです。
【 松街道 (旧街道) 】
街道の往来を見守る地蔵様
【 東北自然歩道 】
東北自然歩道は東北一円に県をまたいで繋がっており「新・奥の細道」との名も付いています。
【 泉流寺 】
(日役町にある寺の一つ)
防衛上の理由から寺が固めて配置された地域です。
【 由利橋(ゆりはし) 】
当日は子吉川で盛んに行われているボートやカヌーを見られるかも知れません。
ロングフットパス「子吉川」
日本海にほど近い水林からスタート。自然環境保護林の散策路の雑木林を歩き、そこから水林のスポーツエリアを抜けます。ビューポイントからは水林球場、水林競技場の他、日本海と風車の群れを見ることが出来ます。山の尾根の林道を抜け矢島街道を通ってゴールの本荘市街へと戻ります。
【 水林出会い・ふれあいの森 】
(水林地区生活環境保全林)
海岸ならではの松だけでなく、様々な木が植えられている。
【 林道 】
本荘中心市街の南西の山を通る林道。時折、本荘高校の学生がトレーニングする姿が見られる。
【 ビューポイント 】
水林競技場の向こうに、日本海と風車が見える。
【 光風園 】
かつて御前相撲も行われた相撲場がある。